リードジェネレーション

人事・総務部門向けリード獲得メディア・広告手法まとめ

2024年04月11日
バックオフィス部門である人事・総務担当者は、リード獲得が難しいという声をよく耳にします。「働き方改革」などでバックオフィス部門向け商材の市場が盛り上がりを見せる中、総務・人事担当者と商談接点を作ることはそう簡単ではありません。本記事では、人事・総務担当者のリード獲得に活用できるメディアや広告手法をご紹介します。

リードジェネレーションでお困りではありませんか?

・リードジェネレーションを実施したいものの、何から始めたらよいかわからない
・CPA(リード獲得単価)が高騰している・・・
・媒体の選定・プランニング、出稿手配や媒体ごとの細かいPDCAに工数がかかる
・コンテンツ制作までサポートしてくれる代理店が少ない・・・


上記のようなお困りごとがございましたら、ターゲットメディアへ相談してみませんか?

ターゲットメディアでは、リードジェネレーションのプランニングから、媒体ごとのパフォーマンス可視化、コンテンツ制作、PDCA・改善活動まで。専属のサポートチームが貴社の新規リードの獲得をトータルサポートします。

些細なお困りごとでも、お気軽にご相談ください。
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目 次

人事・総務部門の担当者のリードを獲得するためには

日々多くの社内タスクを抱えている人事・総務部門ですが、一方で会社からは、人事制度や労働環境の改善、業務のデジタル化といったような新しい取り組みが求められています。
人事・総務部門の担当者リードを獲得するためには、このような状況を把握した上で、発信する内容と場所を考えることが大切となります。

人事・総務担当者が興味を持つコンテンツを準備する

人事・総務担当者が忙しい業務時間を割いてでも知りたいと思うのは、幅広いビジネス情報ではなく自身の業務に直結するコンテンツです。
具体的には、人材採用方法やハラスメント対応スキル、DX情報やシステムサービス比較などといった、課題解決や業務効率化のための知見・ノウハウが上げられます。
また政府が提示する、働き方改革やコロナ対応に関する動向、労基法などの法改正といった、リアルタイムで知っておかなければならないニュースも含まれます。

これらを発信する手段としては、コラム記事化やメールマガジン、セミナー、動画などがありますが、リード獲得を目的とした場合、最も有効なのはホワイトペーパーです。
ホワイトペーパーは、文章だけでなく図解や表などで表現されてるため短時間で読むことができる上、ダウンロードしてPCに保存おくことで必要な時に繰り返し閲覧できるという点も、人事・総務担当者にとって利便性が高く人気のコンンテツです。


人事・総務担当者が集まるメディアでコンテンツを露出する

また、制作したコンテンツをどこで発信するかという点も重要です。
人事・総務担当者は、総合的なビジネス媒体での出現率が低いと言われているため、ピンポイントでリーチするためには、ターゲティングされた場所に露出する必要があります。

具体的には2つの方法があります。
一つは、人事向けメディア・総務向けメディアに広告出稿するという方法です。
人事・総務部門に特化したメディアというのは元々数が限られている一方、担当者にとっては貴重な情報収集場所であり信頼性も高いので有効なリードを獲得できます。

もう一つは、ターゲティングできる広告手法を使うという方法です。
インターネットは、人事・総務担当者にとっても大事な業務ツールです。従って、検索エンジンを活用したWebマーケティングはもちろんのこと、昨今人材採用や社内業務でも積極的に活用されており、またユーザーをターゲティングしやすいSNSを使った広告も有効です。


人事部門の担当者が情報収集に活用するメディア

ここからは、人事部門の担当者が情報収集をする専門メディアを紹介していきます。各メディアでご紹介している情報は各媒体資料から抜粋しているものです。最新の情報や詳細を知りたい方はお問合せ下さい。

※お問合せはこちら

Human Capital Online

Human Capital Onlineは、日経BP社が運営する「人的資本」の価値向上を目指し、人材戦略と組織開発に取り組む人事リーダーのためのメディアです。
日経ビジネス電子版と連携して、見込顧客を効率的に獲得・提供するリードジェネレーション企画も用意されています。

■主要会員属性
人事 : 26.4%
経営者・役員 : 12.1%
営業・販売 : 9.9%
総務 : 5.8%
経営企画 : 5.5%

労務SEARCH

労務SEARCHは、人事・労務・法務・総務といった管理部門の業務に役立つ情報を幅広く発信しているビジネスメディアです。社会保険労務士等、専門家が監修している記事も多く、ユーザーからの信頼性の高さが特徴です。資料ダウンロードや動画視聴によってリードを獲得できる、成果報酬型の広告メニューも用意されています。

■主要ユーザー属性
総務 : 37%
人事 : 32%
会社役員 : 12%
経理 : 7%
営業 : 4%

HR note

HR NOTEは、「人事の成長から、企業の成長を。」をコンセプトに、採用・組織・労務業務に関するノウハウやナレッジを配信している専門情報メディアです。HRに関わるセミナーやイベントを開催し、有名企業のリアルな採用戦略や組織マネジメントなどを発信しています。成果報酬型の広告メニューがあり、記事から広告主のサイトに直接誘導しリードを獲得することができます。

■主要ユーザー属性
HRに関わる経営者・人事・マネージャー職中心

■ユーザー年齢層
30歳~34歳:31%
25歳~29歳:27%
35歳~39歳:17%
40歳~50歳:10%

■ユーザーの所属地域
関東:51%
関西:21%
中部:12%
九州・沖縄:6%
北海道・東北:6%
中国・四国:4%

日本人材ニュース

日本人材ニュースは、大手・上場企業の人事部長向けメディアです。定期刊行されている本誌では、人材マネジメントの動向、注目サービスの活用法、労働法や人事実務解説などが特集され、オンライン版では、採用や労務に関わる最新のニュースがリアルタイムで配信されています。ターゲットのみに1社単独で配信できる「メールDMサービス」が用意されています。

■主要会員属性
大手・上場企業の人事部長中心

■メール配信先従業員数属性
・1,000人以上:44%
・300人~999人:30%
・~299人:26%

■メール配信先業種属性
・サービス:22%
・IT/通信:19%
・卸し・小売:15%
・自動車・機械:9%
・電機・精密:8%

総務・管理部門の担当者が情報収集に活用するメディア

ここからは、総務・管理部門の担当者が集まる専門メディアを紹介していきます。

Manegy

Manegyは、経理・財務・人事・総務・法務・経営企画といった管理部門と士業に特化した専門メディアです。日々の業務に役立つサービスやヒントを配信すると同時に、ユーザーのキャリアやスキルアップといった個人に向けた情報も提供しています。資料ダウンロードによる成果報酬型のリード獲得サービスやセミナー集客サービスが用意されています。

■主要会員属性
・管理部門:74.8%
・士業(スタッフ含む):25.2%

■管理部門会員における詳細属性
・経理・財務:36.7%
・人事・総務:27.9%
・経営企画:20.0%
・法務・広報IR・内部監査:15.4%

■管理部門会員における役職属性
・一般社員:37%
・主任・係長クラス:15%
・課長クラス:13%
・部長クラス:16%
・経営者:12%

総務の森

総務の森は、総務、人事、経理、企業法務のお悩みとその解決策を公開しているコミュニティーサイトです。業務に関する具体的な疑問・質問について専門家からアドバイスを受ける事ができる他、最新のデータ・ニュース・ノウハウ記事や業務に役立つフォーマットダウンロードなど、コンテンツの種類が幅広いです。
広告メニューは、固定費型のバナー広告やメルマガ広告となりますが、ユーザーの帰属意識が高いため、高い広告効果が期待できます。

■会員の主要属性(複数回答含む)
・総務・庶務:約55%
・労務:約32%
・人事・教育:約30%
・財務・経理・会計:約30%
・一般事務・サポート事務:約20%

■会員の役職属性
・一般社員・職員:33.3%
・係長・主任クラス:11.1%
・課長クラス:11%
・部長・次長クラス:11.1%
・経営者・社長・会長:11.1%

■会員の業種属性
・製造・機械:20.6%
・小売・卸売:16.7%
・IT・広告・マスコミ:12.7%
・サービス:9.8%
・建設・建築:8.8%

メディア広告以外に人事・総務部門にアプローチする方法

ここからは、専門メディアに広告出稿する以外の方法で、人事・総務部門の担当者にアプローチする方法をご紹介します。

リスティング広告

今や、BtoB・BtoC問わず、多くの業界で利用されているリスティング広告は、特定部門にターゲットを絞りたいときにも有効な広告手法で、顕在化した見込み客を獲得することができます。

ただ、元々出現率の低い人事・総務部門の担当者にリーチするためには、できる限り多くのキーワードを設定することと、コンバージョンのハードルを下げてユーザーがアクションしやすくしておくことが大切です。

検索キーワードについては、人事・総務担当者の気持ちになって考えてみたり、自社の人事・総務部門の担当者にヒアリングしたりすると共に、GoogleやYahooのサジェストワード、チャットGPTなどを活用して関連キーワードを集めていきましょう。

また受け皿となるリンク先は、サービス紹介LPよりもホワイトペーパーダウンロードやセミナーなど、業務に役立つ情報コンテンツを用意すると共に、人事・総務担当者個人にメリットがあるようなインセンティブをつけるというのも一つの方法です。



コンンテツSEO対策

コンテンツSEO対策とは、ユーザーにとって良質なコンテンツを制作しアップすることで、自社サイトの上位表示を目指すというものです。
Googleのクローラーに向けた技術的な対策(テクニカルSEO)に加えて、ユーザーニーズを満たす内容・質を追求するというのが、コンテンツSEO対策です。

人事・総務部門の担当者をターゲットにしたマーケティングサイトにおいては、これまで記載してきた通り、すぐに業務に使える情報・知見・ノウハウをコンテンツにすると共に、短時間で読んで理解できるようなボリュームにすること、またユーザーが社内共有しやすいようなフォーマットにすることなどがポイントとなります。


Facebookリード獲得広告

Facebookのリード獲得広告は、ターゲティングされたユーザーにのみ広告を表示して、Facebook内でコンバージョンまで完結させられるサービスです。
高度なターゲティング機能を活用して人事・総務担当者に配信先を絞ることができると共に、ユーザーの登録情報をフォームに自動入力させる事も可能です。
ホワイトペーパーのダウンロードやメルマガ・会員登録などを通じて、潜在顧客のリード獲得に有効であると言われています。

Facebookのリード獲得広告でより多くの人事・総務担当者リードを獲得するためには、表示される画像のクリエイティブが大変重要となります。
個人に向けた画像・キャッチコピーを意識する他、フォーム項目の数はできるだけ少なくしておくと言った点も大切です。

人事・総務部門向けのリード獲得支援サービス

人事・総務部門向けリード獲得メディア・広告手法まとめ

当社では、人事部門や総務部門担当者のリード獲得支援サービスを提供しております。

もし現在、

□ リード獲得をしていきたいが、何から始めたら良いか悩んでいる
□ 広告やリード獲得施策に取り組んでいるが、思ったような効果がでていない
□ 媒体の選定・プランニング、出稿手配や媒体ごとの細かいPDCAに工数がかかっている
□ コンテンツ制作までサポートしてくれる代理店が少ない・・・

上記のようなお悩みをお持ちでしたら一度当社にご相談下さい。

ターゲットメディアでは、広告・リード獲得施策はもちろん、BtoBサイトやコンテンツの制作、リードナーチャリングまでBtoBマーケティング全般をサポートしております。貴社のマーケティング状況やご予算に応じて必要施策をプランニング(無料)させて頂きます。まずは、以下問合せフォームよりご連絡下さい。

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このコラムを書いたライター
BtoBマーケティングBPO編集部
BtoBマーケティングBPO編集部
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