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BtoB企業におすすめのエレベーター広告媒体「GRAND」

2024年04月12日
BtoB企業のタクシーやTVへの広告出稿が浸透する一方で、「エレベーター」への広告出稿が注目されています.

本記事では、BtoB企業から注目を集めているエレベーター広告について解説し、BtoB企業におすすめのエレベーター広告媒体である「GRAND」をご紹介します。

目 次

BtoB企業が注目するエレベーター広告とは

デジタルサイネージ広告の代表的な媒体としてはタクシーや電車内の広告が多く認知されていますが、近年BtoB企業を中心にエレベーター広告が注目を集めています。まずはエレベーター広告の概要とメリットについて解説します。

エレベーター広告とは

エレベーター広告とは、エレベーター前の待合部分であるエレベーターホールや、エレベーターの中にデジタルサイネージと呼ばれる映像表示システムを通して配信される広告媒体です。
エレベーター広告には、企業CMの他に、施設利用者に役立つフロア案内やニュース、天気予報などが配信されます。

株式会社富士キメラ総研が行った「デジタルサイネージ市場総調査 2021」(2021年2月12日発刊)によると、国内のデジタルサイネージ広告市場は、2020年見込の525億円から2026年には1,400億円に伸びると予測されています。中でもエレベーター広告は視聴率の高さや利用者に応じたコンテンツが配信できることから、高い広告効果が期待されています。

下図の上部にあるような、エレベーターホールにあるディスプレイにデジタルサイネージを搭載し、配信される広告が、エレベーター広告です。

BtoB企業におすすめのエレベーター広告媒体「GRAND」

エレベーター広告のメリットとは

エレベーター広告のメリットは、視聴率が高いことです。エレベーターの待ち時間や乗降中は、スマートフォンが圏外となることや、すぐに目的の階に着いてしまうことで手持ち無沙汰となります。また、密室空間で複数人が利用することから、利用者は会話することなく、広告を見る傾向が高くなります。

また、エレベーターの1日平均乗降回数は5.4回(エレベーター広告媒体「GRAND」提供:株式会社東京調べ)とフリークエンシー(接触頻度)高くコンテンツを届けることができる点が特徴です。

ビジネスパーソンに繰り返しリーチできることから、「単純接触効果」が狙えます。単純接触効果(別名:ザイオンス効果)とは、元々興味がなかった情報に対してでも、複数回に渡り接触を繰り返すことにより、興味を持つようになるという心理的現象です。

また、利用者がある程度特定されているため、ターゲットセグメントした広告展開が可能です。
今までは、BtoB分野のデジタルサイネージ広告ではビジネスターゲットの絞り込みをした広告展開が難しいとされていました。
しかしオフィスビルのエレベーター広告であれば入居企業の経営層や営業部門から管理部門のビジネスパーソンにアプローチすることができるため、BtoB企業にとっても広告効果の高い媒体となっています。

BtoB商材と相性が良いエレベーター広告

前述の通り、エレベーター広告はビジネスパーソンに対してダイレクトにアプローチでき視聴率も高いことから多くのBtoB企業にとって相性が良いと言われています。BtoB企業にとってエレベーター広告が有効な理由をご紹介します。

ビジネスパーソンだけでなく決裁者にもリーチできる

BtoB商材の購買検討プロセスにおいては、検討にかかわる関与者も多く、購買の意思決定に時間がかかる傾向があります。また、決裁権者にたどり着くまで難易度が高いと言われています。そのため従来は、営業担当者が何度も足を運んで人脈を築いたりするのが一般的でした。

BtoBマーケティングにおいて主流となっているデジタルマーケティングにおいても、この決裁者に対してアプローチ・認知を獲得していくことは困難と言われています。

しかし、エレベーター広告を活用すれば、企業の導入関与者はもちろん決裁者にもリーチできるため、多くのBtoB企業が出稿を始めているのです。
中でも経営層はコロナ禍でも出社率が高いと言われているため、決裁者をターゲットにしたBtoBサービスを持っている企業に人気の広告媒体となっています。

TVCMやタクシー広告との違い

エレベーター広告とTVCMやタクシー広告の違いは、ビジネスパーソンに対して確実にリーチできる点にあります。また、エレベーター広告の最大のメリットはアプローチできる企業が見えることにあります。
オフィスビルであれば、エレベーター広告が設置されているビルのテナント企業も明確であるため、ABM(アカウントベースドマーケティング)を実施している企業も活用しています。

そのためエレベーター広告を実施する際には、テナント企業に対するアウトバウンド施策も組み合わせて実施していくことがおすすめです。

当社に販売代理をしているエレベーター広告「GRAND」においては、エレベーター広告の放映対象ビルと放映していないビルのテナント企業に対するアウトバウンド施策実施時におけるサービス認知率と成約率に大きく差がつくという結果もでています。

BtoB企業におすすめのエレベーター広告媒体「GRAND」

東京都内最大規模のエレベーター広告「GRAND」

オフィスビルにおけるエレベーター広告はいくつかありますが、東京都内最大規模のエレベーター広告であるGRANDについてご紹介します。詳しい媒体資料をご希望のBtoB企業様は以下からお気軽にご請求下さい。

エレベーター広告 GRANDとは

エレベーター広告 GRANDとは、株式会社東京が提供するエレベーターメディアです。

ビジネス層へ動画広告・コンテンツを届けることが可能なエレベーター広告 GRANDは、千代田区、中央区、港区を中心とした有名ビルへ設置されています。大手町パークビルディングなど都内屈指のオフィスビルをはじめ、東京都心には1,800もの設置台数、月間リーチ数は340万人の広告媒体です。
アプローチできるテナント企業数は9,000以上です。(2023年3月現在。)

現在も東京都心の大規模オフィスビルを中心に月次で50箇所以上のペースで設置が進み、都内の中規模&大規模オフィスビルの設置台数では、群を抜いてシェアNo.1です。

このように、都心の大規模オフィスビルに多くの設置台数や今後も設置台数やテナント企業増加が見込めることから、多くのビジネスパーソンにリーチできるエレベーター広告 GRANDに、ベンチャー企業をはじめ数多くのBtoB企業が出稿を開始しています。

プロジェクターとサイネージからなる広告枠

GRANDの広告枠は、エレベーターホールに設置されたサイネージ広告とエレベーター内に設置するプロジェクター型のエレベーター広告枠の2種類で構成されています。

搭乗されるお客様向けのコンテンツ(ニュース・動画番組)が2分流れ、スポンサー様より広告料を頂くスポンサー様CMが4分流れます。これが繰り返されます。1ロールあたりの広告枠は、8枠(1枠につき30秒)です。

(左下:エレベーター内に設置するプロジェクター型のエレベーター広告枠 右下:エレベーターホールに設置されたサイネージ広告)

BtoB企業におすすめのエレベーター広告媒体「GRAND」

9,000以上の企業へ直接リーチできる

先述の通り、リーチ先テナント企業は9,000以上であり、これらに直接リーチし、営業の成約率を向上させるほか、インバウンドでのお問い合わせを見込めます。

エレベーター広告 GRANDの効果事例

エレベーター広告 GRANDは業種業態を問わず多くのBtoB企業が出稿を開始しています。
今回は営業時のサービス認知率と成約率が向上した事例をご紹介します。

2020年度にエレベーター広告 GRANDで放映したサービスの運営企業によると、営業時のサービス認知率が放映対象外ビルでは27%、放映対象ビルでは72%という結果が出たそうです。

エレベーター広告 GRANDでサービスを放映したことにより、営業時のサービス認知率は45%上昇しました。なお、営業時のサービス認知率とは、セールス時において「サービスを知っているかどうか」の質問へのYES/NO回答率です。

また、営業時の成約率は、放映対象外ビルでは17%、放映対象ビルでは38%という結果が出たそうです。

エレベーター広告 GRANDでの放映により、営業時のサービス認知率だけでなく、成約率も向上できたという結果から、ターゲットへ直接リーチすることで、営業の効率化が促進されたと言えます。

GRANDの媒体詳細について知りたいBtoB企業様はこちら

今回はBtoB企業から注目を集めているエレベーター広告について解説し、エレベーター広告 GRANDについて紹介しました。以下のような企業様はエレベーター広告「GRAND」がマッチします。

・大手企業・成長ベンチャー企業向けBtoBサービス
・オンライン施策が頭打ちになり、タクシー広告・TVCMを実施中、もしくは実施検討中の企業


上記以外でも、ABM的な観点から特定のターゲットの企業内での認知度を高めたいという企業様にも最適です。(放映先物件のテナントに入っていれば、ほぼ全社員にリーチ可能)

GRANDについて詳しい媒体資料をご希望のBtoB企業様は以下からお気軽にご請求下さい。
テナント企業リストや実績・事例も合わせてご紹介させて頂きます。


このコラムを書いたライター
BtoBマーケティングBPO編集部
BtoBマーケティングBPO編集部
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