最近よく見るBtoB企業のTVCM

2020.05.11

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BtoB企業のTVCMが増えています。今回は、最近よくみかけるBtoB企業のTVCMを流すメリットや、最近よく見かけるBtoB企業のTVCM事例をまとめてました。

BtoB企業のTVCMが増えている理由

BtoB企業のTVCMが増えている背景には、業界における営業・マーケティングスタンスの変化があります。これまでのBtoBビジネスは、文字通り“企業から企業への営業”が業界常識でしたが、最近は“企業から企業内の導入検討に関わる担当者(=個人)への営業”と考えるようになってきています。ターゲット企業に導入関与者に多くリーチをするうえではTVCMのようなマスで配信できる方法は現在でも効果的です。

BtoB企業がTVCMを流す目的と得られるメリット

BtoB企業がTVCMを流す目的は大きく分けて2種類あります。一つは「製品宣伝」でもう一つは「企業ブランディング」です。

製品宣伝

製品そのものの差別化が難しくなっている今、多大な影響力を持つマスメディアで知名度アップやイメージ戦略を図るのは、営業活動を大いに後押しします。また、幅広い層の目に留まるTVCMは、ターゲット部署の担当者だけでなく、上長や経営者といった導入検討に関わるすべての人達への商品アピールに繋がります。

企業ブランディング

TVCMを流すことで企業そのものの知名度が上がると、ステークホルダーへのイメージアップに繋がるとともに社会的信用を得ることができます。TVCMを出したことで社員のモチベーション向上や、人材採用にも良い影響を及ぼします。

製品紹介型のTVCM事例

BtoB企業のTVCMは、様々な目的を持って作られています。まず製品の認知や活用メリット認知を目的したTVCMの事例をご紹介します。最近はクラウドツールのTVCMが増えています。

SATORI株式会社(製品名:MAツール「SATORI」)

・出演:上戸彩さん



ターゲットである営業・マーケティングマネージャーから“共感”を得ることで、製品に興味関心を持ってもらうことを目的とした演出になっています。オフィスを拡張するほど業績の良いお隣の会社へ見せるライバル意識や、顧客獲得に奮闘している会議風景などは、どの会社にもある日常風景なので共感を得やすいのかもしれません。

株式会社フロムスクラッチ(製品名:b→dash)

・出演:堤真一さん/おぎやはぎさん




ストーリー性よりも、スピード感のある映像が特長的です。CM内で何度も製品名を連呼されているため、製品名を自然と覚えてしまいます。ターゲット企業の導入担当者と近い属性のイメージキャラクターが採用されており親近感も感じます。

Sansan株式会社(製品名:Sansan)

・出演:松重豊さん/野間口徹さん/満島真之介さん/大森南朋さん 他



企業内の名刺情報をまとめていないことで、膨大な手間とムダが生まれるということを、面白おかしく描きつつも、多くのターゲット企業が「自分ごと化しやすい」課題喚起がされています。第1弾~第7弾まで制作された内容はストーリーが繋がっていて、見る人を飽きさせない演出になっています。また、各ストーリー内で示される課題はSansanのある機能を活用すれば解決できるという、製品との連動性もしっかりされている印象です。

株式会社ビズリーチ(製品名:BIZREACH)

・出演:古谷彩子さん



スカウトという採用方法が日本では馴染みがなく、企業の人事担当者に刺っていなかったため、CMでは敢えて経営者やマネージャー層にアピールすることを狙って制作されたそうです。イメージキャラクターの古谷彩子さんは、最初の出演時はあまり知名度が高くなかったが、同社のCM出演をきっかけに「あのCMの美女は誰?」「ビズリーチCMのショートヘアの子がいい!」と話題になり、その後陸王のドラマ出演などを果たしているそうです。

株式会社リンクアンドモチベーション(製品名:モチベーションクラウド)

・出演:役所広司さん



マネージャー会議の「あるある」を題材にし、ターゲットの共感を得た上で解決策としての製品ツールを紹介するという王道のTVCMという印象です。製品の仕組みや機能が複雑なため、15秒のCM内では敢えて詳しく紹介せず、製品の名前と効果だけシンプルに紹介されています。役所広司さん演じる人柄の良さそうな社長のキャラクターに好感を持てる人も多いのでないでしょうか。

株式会社リクルートライフスタイル(製品名:Airペイ)

・出演:オダギリジョーさん



キャッシュレス決済システムという詳細説明は不要なサービスではあるが、競合サービスも多いためサービス名を強調する内容になっています。また具体的な導入メリットとしてインバウンド需要を想定し、キャッシュレス化が進んでいる外国人を登場させている点も特徴的です。

企業ブランディング型のTVCM事例

次に企業部ランディングを目的としたTVCMの事例をご紹介します。

TISインテックグループ

・出演者:千葉雄大さん/古田新太さん



“ITで社会の願いを叶える”という、グループとしての経営方針を示している、企業ブランディングCMです。

AGC株式会社

・出演者:高橋一生さん



一般消費者には馴染みのないもののように思えるが、実は学校やビニールハウスなどで使われている身近なものなのだということをアピールしている企業ブランディングCM。誰でも覚えやすいアノ踊りとキャッチフレーズは、意図せずとも覚えている人が多いのではないでしょうか。

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